引数
用語
「引数」(argument)についての説明です。
説明
引数とは何ですか?
引数とは、プログラム中で関数やメソッド、サブルーチンなどを呼び出すときに渡す値のことです。
どうやって引数を使うんですか?
引数を使うには、関数を呼び出す際に、関数名の後ろに小かっこをつけて、その中に渡したい引数をカンマで区切って指定します。例えば、先ほどのadd関数を呼び出す場合、add(3, 5)のように書きます。
関数に引数を渡すと、何ができるんですか?
関数に引数を渡すことで、関数は外部から値を受け取って、その値に応じた処理を行って結果を返すことができます。例えば、add関数のように、引数に渡された2つの値を足し合わせて結果を返す関数があります。
引数を使うことで、何が便利なんですか?
引数を使うことで、同じ処理を行う関数でも、渡される引数に応じて異なる結果を返すことができます。例えば、先ほどのadd関数は、渡された2つの引数の和を返しますが、引数を変えることで、別の計算を行う関数を簡単に作ることができます。また、同じ関数を複数回呼び出す場合でも、引数を変えることで、異なる結果を返すことができます。
引数が複数ある場合、どうやって指定するんですか?
引数が複数ある場合は、カンマで区切って指定します。例えば、add関数のように、二つの引数を受け取る関数の場合、add(3, 5)のように、引数を2つ指定します。引数の数が増えても同じようにカンマで区切って指定します。
まとめ
「引数」(argument)とは、プログラム中で関数やメソッド、サブルーチンなどを呼び出す際に、その関数に渡す値のことです。
引数を用いることで、外部から値を受け取り、それに応じた処理を行って結果を返すことができます。
たとえば、二つの数の和を求める関数があるとします。
def add(x, y):
return x + y
この場合、関数を呼び出す際に、引数として加算したい二つの数を指定することで、関数がその二つの数を受け取り、それらを加算して結果を返すことができます。
add(3, 5)
引数を使うことで、関数が柔軟に動作するようになり、同じ処理を繰り返す際に効率的に処理することができます。