DNS

作成:2023-03-29 17:52
更新:2023-03-29 17:52
概要
「DNS」について説明したページです。「DNS」はインターネット上でドメイン名をIPアドレスに変換する重要なシステムです。

用語

「DNS」(Domain Name System、ドメインネームシステム)についての説明です。

説明

student
生徒

DNSって何ですか? 何に使われているのですか?

teacher
先生

DNSとは、インターネット上で使われているドメイン名(例えば、google.com)をIPアドレス(例えば、172.217.26.174)に変換するためのシステムです。つまり、ユーザーがウェブサイトにアクセスする際に、DNSはドメイン名をIPアドレスに変換することで、正しいウェブサイトに接続できるようにしています。

student
生徒

どういう風にDNSを使うのですか?

teacher
先生

例えば、あなたが「www.google.com」というドメイン名を入力して検索エンジンにアクセスしたい場合、ブラウザはまずDNSに問い合わせを行います。DNSは、そのドメイン名がどのIPアドレスに対応するかを知っている場合は、そのIPアドレスを返します。そして、ブラウザはそのIPアドレスを使って、検索エンジンに接続します。

student
生徒

DNSはどのように情報を保持しているのですか?

teacher
先生

DNSは、インターネット上にある多数のサーバーによって運営されています。このサーバーは、ドメイン名とIPアドレスの対応表を持っています。DNSは、まずローカルなDNSサーバーに問い合わせを行い、そのDNSサーバーが持っている情報に基づいて、必要な情報を探します。もしローカルなDNSサーバーが情報を持っていない場合、上位のDNSサーバーに問い合わせを行って、必要な情報を取得します。

student
生徒

DNSの問題が起こった場合はどうなるのですか?

teacher
先生

DNSの問題が起こった場合、ドメイン名をIPアドレスに変換できないため、ユーザーはウェブサイトにアクセスできなくなります。また、電子メールやその他のインターネットサービスも利用できなくなる可能性があります。ただし、一般的にDNSサーバーは多数用意されており、一つのサーバーに障害が起こっても、他のサーバーを利用することができるため、問題は比較的少ないです。

まとめ

「DNS」(Domain Name System、ドメインネームシステム)は、インターネット上で使われるドメイン名をIPアドレスに変換するためのシステムで、インターネットサービスにおいて重要な役割を持っています。

DNSは多数のサーバーによって運営されており、ローカルなDNSサーバーに問い合わせを行い、必要な情報を探します。

DNSの問題が起こった場合は、ユーザーはウェブサイトにアクセスできなくなる可能性がありますが、一般的にDNSサーバーは多数用意されており、問題は比較的少ないです。

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