エイリアス

作成:2023-04-12 20:44
更新:2023-04-12 20:44
概要
「エイリアス」について説明したページです。「エイリアス」は、ある対象や実体を、複数の異なるシンボルや識別子で同じように参照できるようにする仕組みのことです。
読みや異名
エイリアス alias

用語

「エイリアス」(alias)についての説明です。

student
生徒

エイリアスとは何ですか?

teacher
先生

エイリアスとは、ITの分野である対象や実体を複数の異なるシンボルや識別子で同じように参照できるようにする仕組みを指します。つまり、同じものに複数の名前をつけることができます。

student
生徒

それは、具体的にはどういうことですか?

teacher
先生

例えば、プログラミング言語でデータ型に別の名前を与えたり、UNIX系OSでコマンドを別名で登録したりすることができます。メールアカウントに対しても、別名を設定することができます。

student
生徒

エイリアスの例を教えてください。

teacher
先生

例えば、プログラミング言語のC++で、int型に別名をつけることができます。例えば、次のように記述することができます。typedef int myInt; これで、myIntという名前でint型を代用することができます。また、UNIX系OSでコマンドに別名をつけることもできます。例えば、lsコマンドをllという別名で登録することができます。

student
生徒

macOSのエイリアスとは何ですか?

teacher
先生

macOSのエイリアスとは、ファイルやフォルダの分身を別の場所に置き、参照できるようにする機能です。例えば、重要なファイルを別の場所に移動することで、元の場所にアクセスする必要がなくなります。ただし、エイリアスで参照するファイルが移動した場合、元のファイルが削除されたり名前が変更された場合は、エイリアスも無効になってしまいます。

student
生徒

エイリアスの利点は何ですか?

teacher
先生

エイリアスの利点は、同じものに複数の名前をつけることで、わかりやすくすることができる点です。また、プログラミング言語では、変数や関数の名前を短くすることができるため、コードの可読性を高めることができます。macOSのエイリアスも、ファイルやフォルダを分かりやすい名前で参照できるため、作業の効率化につながります。

まとめ

「エイリアス」(alias)とは、ある対象や実体を、複数の異なるシンボルや識別子で同じように参照できるようにする仕組みを指します。

具体的には、プログラミング言語でデータ型に別の名前を与えたり、UNIX系OSでコマンドを別名で登録したりすることができます。

また、メールアカウントに対しても別名を設定することができます。

MacOSでは、ファイルやフォルダの分身を別の場所に置き、参照できるようにする機能もエイリアスと呼ばれます。エイリアスを使うことで、同じ対象や実体に複数の名前を付けることができ、使い勝手がよくなります。

よく見られているページ
最新(80件表示 / 全317件中)
ランダム(20件表示)
全単語
Cronus Crown(クロノス・クラウン)のトップページに戻る
(c)2002-2024 Cronus Crown (c)1997-2024 Masakazu Yanai
ご意見・お問い合わせはサイト情報 弊社への連絡までお願いします
個人情報の取り扱い、利用者情報の外部送信について