絶対パス
用語
「絶対パス」(absolute path、フルパス、full path)についての説明です。
絶対パスって何ですか?
ルートディレクトリって何ですか?
ルートディレクトリは、コンピューター内にあるすべてのファイルやフォルダが格納される最上位の階層で、Windowsでは「C:\」や「D:\」などのドライブ名が該当します。
絶対パスと相対パスって何が違うんですか?
相対パスは、現在の場所から目的地までの相対的な位置関係で表されますが、絶対パスは常に同じ場所を指し、現在位置に関係なく目的地を指定することができます。
絶対パスの例を教えてください。
例えば、Windowsでは「C:\Users\hoge\Desktop\test.txt」のように、ドライブ名から始まるパスが絶対パスです。Webサーバでは、「https://www.example.com/index.html」のように、ドメイン名から始まるURLが絶対パスです。
絶対パスにはどんな欠点がありますか?
絶対パスは長くなりやすく、記述が煩雑になることがあります。また、移植性が低いという欠点もあります。
まとめ
「絶対パス」(absolute path、フルパス、full path)は、コンピューターのファイルやディレクトリの場所を表す方法の一つで、ルートディレクトリと呼ばれる階層構造の頂点から目的地までの完全な経路を表します。
絶対パスは、現在位置に関係なく常に同じ場所を指し、ファイルやディレクトリの移動に影響されません。
Windowsでは「C:\Users\hoge\Desktop\test.txt」のように、ドライブ名から始まるパスが絶対パスです。
Webサーバでは、「https://www.example.com/index.html」のように、ドメイン名から始まるURLが絶対パスです。
絶対パスは、相対パスと比べて長くなりやすく、記述が煩雑になることが欠点です。