ファイルシステム

作成:2023-04-12 21:16
更新:2023-04-12 21:16
概要
「ファイルシステム」について説明したページです。「ファイルシステム」は、OSがストレージにデータを保存・管理するための仕組みです。

用語

「ファイルシステム」(file system、FS)についての説明です。

student
生徒

ファイルシステムって何ですか?

teacher
先生

ファイルシステムとは、OSの機能の一つで、ストレージにデータをファイルという単位で保存・管理するための仕組みです。つまり、データをファイルという形でストレージに保存する際に必要な仕組みです。

student
生徒

どうやってファイルシステムが動くのですか?

teacher
先生

ファイルシステムは、ストレージを小さな領域に分割し、そのどこに何のファイルがあるかを記録する管理領域を作ります。この管理領域を参照しながら、データを読み書きすることでファイルシステムが動いていると言えます。

student
生徒

どんな種類のファイルシステムがあるのですか?

teacher
先生

ファイルシステムには、OSや目的によってさまざまな種類があります。例えば、WindowsではNTFSやFAT32、MacではAPFSやHFS+、Linuxではext4やXFSなどのファイルシステムが使われています。各ファイルシステムは、そのOSや目的に合わせた特性や機能があります。

student
生徒

ファイルシステムを変えると何が違うのですか?

teacher
先生

ファイルシステムを変えると、そのファイルシステムに合わせた特性や機能が利用できるようになります。例えば、NTFSは大容量のデータを扱えるため、大規模なファイルを扱う場合に適しています。また、APFSはmacOSの最新のファイルシステムで、ファイルの暗号化やスナップショットなどの機能があります。

まとめ

「ファイルシステム」(file system、FS)とは、OSがストレージにデータをファイルという単位で保存・管理するための仕組みです。

ストレージを小さな領域に分割し、そのどこに何のファイルがあるかを記録する管理領域を作ります。

OSや目的によってさまざまな種類があり、WindowsではNTFSやFAT32、MacではAPFSやHFS+、Linuxではext4やXFSなどのファイルシステムが使われています。

各ファイルシステムは、そのOSや目的に合わせた特性や機能があります。

ファイルシステムを変えることで、特性や機能の違いによって、データの保存や読み書きに適した環境を構築できます。

よく見られているページ
最新(80件表示 / 全317件中)
ランダム(20件表示)
全単語