相対パス
用語
「相対パス」(relative path)についての説明です。
相対パスって何ですか?
相対パスとは、現在の場所からファイルやディレクトリの位置を相対的に表す方法です。
どのように使われるのですか?
例えば、現在の場所が『C:\Users\user\Documents』で、そこから『C:\Users\user\Pictures』にあるファイルを指定する場合、相対パスでは『..\Pictures\file.jpg』と書きます。『..』は一つ上の階層に移動することを意味し、『.』は現在の階層を示します。
相対パスと絶対パスは何が違うのですか?
相対パスは現在の場所からの相対的な位置を表し、絶対パスはルートからの絶対的な位置を表します。相対パスは絶対パスよりも短くて便利な場合がありますが、現在の場所に依存するため、移動したりコピーしたりすると正しく動作しない可能性があります。
相対パスを使うときに気をつけることはありますか?
相対パスは、現在の場所からの位置を表すため、ファイルやディレクトリを移動した場合、正しく動作しないことがあります。また、相対パスを使用する場合は、現在の場所がどこであるかを正確に把握しておく必要があります。
相対パスはどのような場面で使われるのですか?
相対パスは、特定のファイルやディレクトリにアクセスするために使用されます。例えば、ウェブサイトのリンク先を指定する場合や、プログラムでファイルを読み込む場合に使用されることがあります。
まとめ
「相対パス」(relative path)とは、ファイルやディレクトリの位置を現在の場所から相対的に表す方法です。
現在の場所からの相対的な位置を示すためにいくつかの記号を使います。
「..」は一つ上の階層に移動することを意味し、「.」は現在の階層を示します。
相対パスは絶対パスよりも短くて便利な場合がありますが、現在の場所に依存するため、移動したりコピーしたりすると正しく動作しない可能性があります。
相対パスは、ウェブサイトのリンク先を指定する場合や、プログラムでファイルを読み込む場合に使用されることがあります。