コンパイル

作成:2023-04-04 14:12
更新:2023-04-04 14:12
概要
「コンパイル」について説明したページです。「コンパイル」は、ログラミング言語で書かれたソースコードを解析し、コンピュータが直接実行可能な形式に変換することです。
読みや異名
コンパイル compile

用語

「コンパイル」(compile)についての説明です。

説明

student
生徒

コンパイルって何ですか?

teacher
先生

コンパイルとは、プログラムを実行するためのコードに変換することです。つまり、プログラムを書いた後、コンピュータが理解できる形式に変換することです。

student
生徒

プログラムって何ですか?

teacher
先生

プログラムとは、コンピュータに何かを指示するための一連の命令のことです。例えば、ゲームを作るためには、C++やC#というプログラムを書いたりすることがあります。

student
生徒

コンパイラってどうやって動くんですか?

teacher
先生

コンパイラは、プログラムを解析して、コンピュータが直接実行可能な形式のプログラムに変換するために使われます。具体的には、ソースコードを読み込んで、文法的に正しいかどうかをチェックしたり、変数や関数を宣言したり、コードを最適化して、オブジェクトコードという形式に変換します。

student
生徒

オブジェクトコードって何ですか?

teacher
先生

オブジェクトコードとは、コンピュータが直接実行可能な形式に変換されたプログラムのことです。これは、プログラマーが書いたプログラムをコンピュータが理解できる形式に変換したもので、実際にコンピュータで動かすことができます。

student
生徒

コンパイラを使うと、どういうメリットがありますか?

teacher
先生

コンパイラを使うと、プログラムを実行するためのコードに変換することができます。これによって、プログラムの実行が高速化されたり、メモリ使用量が減ったりすることがあります。また、プログラムのバグを早期に発見できたり、プログラムの保守性が高まることがあります。

まとめ

「コンパイル」(compile)とは、プログラミング言語で書かれたソースコードを解析し、コンピュータが直接実行可能な形式のオブジェクトコードに変換することを指します。

この処理を行うためのソフトウェアをコンパイラと呼びます。

コンパイルすることで、プログラムの実行速度が高速化されたり、メモリ使用量が減ったりすることがあります。

また、プログラムのバグを早期に発見することができたり、プログラムの保守性が高まることがあります。

プログラミングにおいては、コンパイルは非常に重要な作業の一つとなっています。

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