リバースプロキシ
用語
「リバースプロキシ」(reverse proxy、逆プロキシ)についての説明です。
説明
リバースプロキシって何ですか?
リバースプロキシを使うメリットは何ですか?
リバースプロキシを利用するメリットは、サーバーの負荷分散、セキュリティの向上、キャッシュや圧縮などの高速化などがあります。
サーバーの負荷分散について教えてください。
リバースプロキシは、複数のWebサーバーにリクエストを振り分けることで、負荷の高いサーバーを回避したり、負荷の均等化を図ったりできます。
セキュリティの向上について教えてください。
キャッシュや圧縮などの高速化について教えてください。
リバースプロキシは、Webサーバーから受け取ったコンテンツを一時的に保存したり、圧縮したりすることで、クライアントへの応答速度を向上させたり、通信量を削減したりできます。
リバースプロキシを使う場面はどのようなものがありますか?
リバースプロキシは、Webサイトの大量アクセスが予想される場合や、セキュリティが重要なWebサイトで利用されます。また、Webサーバーを複数持つシステムで、負荷分散や高可用性を実現するためにも利用されます。
まとめ
「リバースプロキシ」(reverse proxy、逆プロキシ)は、クライアントとWebサーバの間に置かれるプロキシサーバの一種です。
Webサーバに直接アクセスする代わりに、リバースプロキシがWebサーバに代わってクライアントからのリクエストを受け取り、Webサーバに対して応答します。
このようにすることで、Webサーバの存在やアドレスを隠蔽することができます。
リバースプロキシは、複数のWebサーバにリクエストを振り分けることで、負荷の高いサーバを回避したり、負荷の均等化を図ったりすることができます。
また、Webサーバに直接アクセスできないようにすることで、不正なアクセスや攻撃からWebサーバを保護できます。
リバースプロキシでSSL/TLSなどの暗号化通信を行うことで、クライアントとWebサーバ間の通信内容を保護することもできます。
キャッシュや圧縮などの高速化も可能です。